13−9−28            鎌倉大仏殿
     高さ40mの巨大建造物
鎌倉市長谷の高徳院境内にある鎌倉大仏周辺で発掘調査を進めている鎌倉市教育委員会は9月25日、大仏を納めていた大仏殿の高さが40mに近いと推測されると発表した。新たな疎石跡が見つかり、大仏殿の規模がこれまで考えられていたより大きいことが分ったためで、鎌倉の大仏殿は、奈良・東大寺の大仏殿より一回り小さいものの巨大な建物だったことが明らかになった。大仏殿の奥行きはこれまでの推測より約4.5m大きく約42.5mだったことが分った。幅は約44mで前回の調査と変わらず、専門家が分析した結果、屋根の高さは40m(前回調査20m)であることが分った。9/19(水)読売新聞湘南版