源頼朝          はじめに 鶴岡八幡宮
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鎌倉は相模湾に南面し、四方を山に囲まれた天然の要塞です。この地に源頼朝が入ったのが治承4年(1180)のことです。武士による武士のための武士の政治を目指し、ついに全国を統一し建久3年(1192)、武士による政権・鎌倉幕府を作りました。以来150年の間、鎌倉は日本の政冶の中心として脚光を浴びるようになりました。

源頼朝の亡きあと、北条氏の台頭は頼朝の外戚としての地位を利用して執権と言う形で政冶の実権を握ったことに始まり、北条氏の執権政治は実質110年に渡り続きました。

今、古都鎌倉を巡ると400ヵ所以上と言われる歴史の名所・旧跡に出会うことが出来ます。街の中心を占める武門の守護神として代々手厚い加護を受けた
鶴岡八幡宮、鎌倉仏教の権威のシンボルと言われる高徳院の大仏、また,北条氏の権威のシンボルである北鎌倉の円覚寺建長寺など中世鎌倉の隆盛を彷彿させます。

当サイトは、この様な中世鎌倉の名残を鎌倉の歴史を軸として、歴史によって作られた史跡と、その史跡に関連する花や行事などをご紹介するサイトです。古都鎌倉の切り口は、歴史、人物、神社・仏閣、花、行事等多彩で、またそれぞれが関連を持って皆様に情報をご提供いたします。尚、当サイトに関するご要望、ご意見は下記のところへお願いします。

             

参考文献 鎌倉歴史の散歩道(講談ミカルチャーブックス) 鎌倉の史跡めぐり 上・下(丸井図書出版)    
完全制覇鎌倉幕府(立風書店)鎌倉の寺小事典(かまくら春秋社)

鎌倉仏像めぐり (学研マーケッテング社)を参照
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